こんなことがあったよ!
こんなことがあったよ!

鬼退治!

矢板保育園にも2月2日(金)に鬼がやってきました。1日早い鬼の登場に子どもたちは驚き、豆(豆型のボール)をぶつけてしっかり退治してくれました。給食は鬼を退治する意味を込めて、鬼ご飯!たくさん食べてこっちの鬼も退治しましたよ。

そもそも鬼退治をする理由を調べてみると、鬼はもともと「隠(おぬ)」や「陰(おん)」という言葉が変化して生まれたものという説があるそうです。「隠(おぬ)」や「陰(おん)」は、それぞれ‟目に見えない存在”や、‟この世のものでない存在”、‟邪気”を指していて、鬼は疫病や災厄といった悪いことの象徴だったとされています。そして、節分は‟立春”の前日にあたり、‟季節の分かれ目”ということになります。‟季節の分かれ目”は、悪い気が入りやすいと言われており、これが節分に鬼が来ると考えられるようになったことが由来とされています。
鬼退治に豆が用いられるのは、豆には邪気を払う力があると考えられていたからと言われています。豆などの穀物には、魔除けの力があると言われていたり、魔の目(魔目)に豆をぶつけて魔を滅する(魔滅)などの語呂合わせに由来するとも言われたりしています。

子どもたちが健やかに成長しますように・・・鬼は静かに山へ帰っていきました。また来年・・・

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